ブロックリスト API

重要:
Adjustでは、「ブラックリスト」を「ブロックリスト」、「ホワイトリスト」を「許可リスト」に変更しました。現在、この更新作業をAdjustのUIとドキュメントに行なっています。コードベースの更新も予定していますが、その期間中APIエンドポイントに「blacklist」と表示されることがありますのでご留意ください。

AdjustブロックリストAPIは、不正あるいは期限切れのリンクURLからのトラフィックを阻止するために使用されます。ブロックリストに登録されたリンクは、ダッシュボードに BLOCKLISTED​ というラベルを表示します。

ダイナミックおよびモジュールパートナーのリンクURLをブロックリストに登録できます。API連携パートナー（SAN）のリンクURLをブロックリストに登録することはできません。SANパートナーのURLからのトラフィックを阻止する場合は、SANパートナーを削除してください。このリストについては、API連携ネットワークをご覧ください。

1. コールを認証する

AdjustブロックリストAPIを使用するには、Adjust APIトークンが必要です。このトークンをAPIで使用するには、認証ガイドの手順に従ってください。

2. リンクをブロックリストに登録する

リンクをブロックリストに登録すると、以下の情報をブロックします。

  • エンゲージメント

    • クリック数
    • インプレッション

  • パートナーとネットワークへのコールバック

    • モジュールコールバック
    • ダイナミックコールバック

リンクに関連付けられた既存の全てのアトリビューションは、関連付けられたままの状態になります。アトリビュートされたユーザーのデータは、そのユーザーが別のリンクにリアトリビュートされるまで、そのリンクに関連付けられます。

3. リンクをブロックリストから解除する

リンクURLを再有効化したい場合は、ブロックリストを解除できます。リンクをブロックリストから解除すると、Adjustはエンゲージメントの計測とコールバック送信を再開します。

注意:
ブロックリストを解除すると、リンクは直ちに有効になります。ブロックリストに登録されている間、リンクに関連付けられたアトリビューションデータは計上されません。リンクの有効時に受信されたエンゲージメントのみが、アトリビューションファネルで考慮されます。

4. リンクステータスを閲覧する

Campaign Labで、ブロックリストに登録されているトラッカーを確認できます。次の手順に従ってください。

アドネットワーク​

  1. Campaign Lab​ にて、 パートナー（Partner）​ を選択します。
  2. 設定したアドネットワークを選択し、リンクのネットワークレベルの詳細を確認します。

ブロックリストに登録されたリンクは Blocklisted​ と表示されます。

カスタムリンク​

  1. Campaign Labで、 カスタムリンク（Custom Links）​ を選択します。
  2. 設定したカスタムリンクを選択し、リンクのチャネルレベルの詳細を確認します。

ブロックリストに登録されたリンクは Blocklisted​ と表示されます。

ブロックリストに登録されたリンクを 編集​ することはできません。唯一の選択肢は、リンクを非表示にすることです。リンクを非表示にすると、アクティブなリンクURLのリストには表示されなくなります。ブロックリストに登録されたリンクは、いつでも非表示にしたり、解除したりできます。リンクを非表示にする方法については、ネットワークリンクを非表示にする｜カスタムリンクを非表示にするをご覧ください。