ディープリンクを使用することで、ユーザーがディープリンク付き広告をクリックしてアプリをインストールした後、そのユーザーをアプリ内の特定の場所まで遷移させることが可能になります。また、ユーザーがアプリを持っていない場合であっても、adjustが一旦ディープリンクを預かっておいて、初回起動の際に、ディープリンクの遷移先をアプリまで送信することが出来ており、この仕組をディファードディープリンクと呼んでています。

ディープリンクは、入稿URLのパラメーターの一つになっておりますので、キャンペーン構造などのパラメーターと一緒に使用することが出来ます。入稿URLの作成方法とキャンペーン構造の詳しくは、こちらのガイドをご参照ください。 入稿URLの作成ガイド.

1ディープリンクについて

ディープリンクはURLスキーム (iOSの場合 - Universal Linksご参照) またはインテントURL(Androidの場合)によって決められるリンクになっており、広告クリック時に、アプリが自動的に開き、ユーザーをディープリンクの宛先まで誘導されることになります。

例えば、 myapp:// をURLスキームに使用すると、ディープリンクを通してデータをアプリまで送信することが可能です。例えば:

myapp://product?id=650

アプリ側では、idのパラメーターが取得出来て、値に合わせてユーザーの遷移先を計算することも出来ます。ディープリンク自他は、アプリ側で実装する必要がありますが、トラッキングリンク側のリンク指定やパラメーター指定と一緒に利用すると、マーケティングキャンペーンを有効性を上げることもできます。

2adjustキャンペーンへのディープリンク追加

ディープリンクがアプリ側で実装されれば、入稿URL(トラッキングリンク)の”deep_link”パラメーターの値としてディープリンクの遷移先を指定することが出来ます。例えば:

https://app.adjust.com/f0ob4r?deep_link=myapp://

ブラウザーの広告にも使えるよう、ディープリンクをエンコードした上で追加するのがベストです。エンコードしないと、データがアプリ送信できない場合がありますので、ご注意ください。

(入稿URLのパラメーター追加の詳細いついて 入稿URLの作成ガイドまでご参照ください。)

ディープリンクの流れ:

アプリがインストール済みの場合,

  • アプリが起動し、ディープリンクがアプリまで送信される
  • リアトリビューションが発生する場合、ディープリンクの付いた入稿URLにユーザーの媒体を変更する
  • 今後のユーザー行動がこのトラッキングリンクのユーザーグループに与えられます。

アプリがインストールされていない場合,

  • adjustのサーバーがディープリンクを預かった後、ユーザーがアプリストアまで遷移する
  • リアトリビューションが発生する場合、ディープリンクの付いた入稿URLにユーザーの媒体を変更する
  • ディファード・ディープリンク初回起動時にアプリがディープリンクを取得し、ユーザーがディープリンクの宛先までリダイレクトされる;

なお、 ディープリンクによるリアトリビューション のリンクにあるように、リアトリビューションを使用するには、ディープリンクリアトリビューションをアプリ側に実装する必要があります。

3ディープリンクの適応について

ユーザーが広告をクリックする際、adjustのサーバーがアプリのインストール状況を確認し、アプリのインストールがないばあい、ユーザーをアプリストアまたは指定の遷移先までリダイレクトさせることができます。

アプリストア以外の遷移先を指定するには、 redirectパラメーターを使用することも出来ます。例えば:

https://app.adjust.com/f0ob4r?deep_link=example://&redirect=m.example.com

上の用にディープリンクを設定すると、アプリがインストールされていない場合、アプリストアではなく、 m.example.com までリダイレクトされることになります。

4ディファードディープリンクについて

ディープリンクを入稿URLに追加すると、新規ユーザーにもディープリンクを適応させることができます。例えば、ある広告経由でインストールしたユーザーに対して特定を与えている場合、クリック時に特典のページまでユーザーを誘導することが可能です。

アプリがまだインストールされていない場合、adjustが自動的にディープリンクを保存しますので、特別が処理が必要ありません。

https://app.adjust.com/f0ob4r?deep_link=myapp://

なお、ディファードディープリンクを使用するには、初回起動時にディープリンク宛先のページのアクセスが必要です。

ご不明な点がありましたら、support@adjust.comまでお問い合わせください。

5リターゲティングとディープリンクについて

ディープリンクは、リターゲティング・キャンペーンと一緒に使用される場合が多いです。その場合、リタゲのネットワークがadjustのトラッキングリンクを採用すると、adjustがリアトリビューションとディープリンクの処理を行います。

キャンペーンのトラッキングリンクやリタゲ用のパラメーターの指定方法についてディープリンクによるリアトリビューションまでご参照ください

一般トラッキングリンクと同様にリターゲティングのトラッキングリンクにdeep_linkのパラメーターをURLに追加します。

https://app.adjust.com/f0ob4r?rt=1&idfa=[EXAMPLE]&deep_link=example://

ユーザーの休眠期間がリアトリビューション期間を過ぎた場合、ディープリンクをクリックしてアプリを起動する際、ディープリンクの付いたトラッキングリンクの広告までユーザーの媒体グループが変更されることになります。

ブラウザーの広告にも使えるよう、ディープリンクをエンコードした上で追加するのがベストです。エンコードしないと、データがアプリ送信できない場合がありますので、ご注意ください。

adjustのネットワークパートナーはエンコードのURLを取り扱いすることが出来ます。

6ディープリンクによるリアトリビューション

ユーザーがディープリンク経由でアプリを起動すると、トラッキングリンクと同様にユーザーの流入元を取得することができます。

アトリビューションデータ(経路データ)の取得と読み取りを行うには、アプリ側の実装が必要になります。 例えば、iOSの実装方法をご参照ください。. 各SDKの実装ガイドには、ディープリンクリアトリビューションの実装方法についての説明があります。また、アプリ側に実装しないと、リアトリビューションが発生しないことになりますのでご注意ください。

また、トラッキングリンクを使用しない場合、以下のように経路データをディープリンクに手動で追加することもできます。

6.1経路データの手動追加について

ディープリンク経由でアプリを起動したユーザーは、普通のリアトリビューションのトラッキングリンクと同様に新しい媒体に移すことができます。

こちらの機能を使用するには、アプリ側の実装が必要になります。

例えば, https://app.adjust.com/f0ob4r, の場合、ディープリンクの指定が以下の通りになります:

myapp://prod_view?adjust_tracker=f0ob4r

注意:トラッキングリンクのURL (https://app.adjust.com/)の追加が不要で、6桁のトラッキングリンクのトークン (f0ob4r)だけを追加すればOKです。

一般トラッキングリンクと同様にキャンペーン構造をディープリンクに追加することも出来ます。

Parameter name Function
adjust_campaign Campaignのキャンペーン構造パラメーター
adjust_adgroup Adgroupのキャンペーン構造パラメーター
adjust_creative Creativeのキャンペーン構造パラメーター

7ディープリンクと他パラメーターの併用について

入稿URLの作成ガイドにあるように、ディープリンク付きのトラッキングリンクに他のパラメーターを全部併用することができます。例えば、deep_linkfallback を一緒に使うと、PCのユーザーがfallbackのリンクまでリダイレクトされ、モバイルのユーザーがディープリンクの仕組みによってリダイレクトされます。

https://app.adjust.com/f0ob4r?deep_link=example://&fallback=example.com

8iOSにおけるUniversal Linksの実装について

iOS 9以降、ディープリンクを使用するには、Universal Linksが必要になります。 Universal Linksの詳しくは こちらまでご参照ください。

9ディープリンクによるSafari Smart Bannersの計測について

はSafariのiOS 6以上のバージョンは、Smart App Bannersに対応しています。Smart App Bannersもアプリをインストール状況を確認し、インストール状況に合わせてユーザーの遷移先を決めます。例えば、アプリがインストールされている場合、アプリが起動し、アプリがインストールされていない場合、アプリストアまでリダイレクトされます。

Smart App Bannersはモバイルのタグとしてモバイルのサイトに追加することができて, ディープリンクによるリアトリビューションを実装すると、ユーザーをこのバーナーにアトリビュートすることが可能です。 app-argumentにadjustの in the following tag:

<meta name="apple-itunes-app" content="app-id=myAppStoreID, affiliate-data=myAffiliateData, app-argument=myURL">

SDKがこのパラメーターを自動的に取得し、クリックしたSmart App Bannerにユーザーをアトリビュートすることになります。

Safari Smart Bannersの実装について iOS Developer Libraryまでご参照ください。

10注意点

  • Android上でChromeが使用されている場合、target=_blankのパラメーターがディープリンクに追加されると、ディープリンクが正常に動作しない場合あります。こちらは、稀なケースなのですが、target=_blankを使用しないよう推進しています.